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第一章 转学通知是白色的
第一章 転学通知は白い
転学通知は白かった。チョークよりも白く。
担任が封筒を鈴の机に置き、手続きは来週の金曜に完了すると言った。クラスの誰かが「白崎さん、大都市に行くんだ」と囃し立てる。鈴は封筒を、魔法陣の下書きの下に押し込むだけだった。
放課後、空き教室の欠けは昨日より大きかった。誰かが先に、結末を一枚引き裂いていったように。
「ここに残るって、願えばいい」透は言った。
「願うなら、角を埋めなきゃ」鈴は首を振った。「埋めたら、あなたのこと、覚えられなくなる。当番が嫌だったって覚えてるほうがいい。きれいで、あなたがいない放課後より」
透は転学通知を取り上げ、裏面にとても不細工なモップを描いた。「じゃあ、別の呪文にしよう。角は埋めない。通知をなくす」
「それ、魔法じゃない」
「当番です」彼は言った。「当番は、要らない紙の処理を担当する」