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第一章 毒舌会长的批注
第一章 毒舌会長の朱書き
白雪は書類を赤ペンで添削するのが好きで、人を添削するのも同じだった。
「あなたの字は、引っ越しに失敗したアリみたい。」彼女は佐伯が書いた議事録を投げ返した。「書き直し。泣くのは禁止。泣いたら一行足す。『書記補佐、情緒管理不合格』。」
佐伯は三度書き直した。四度目で彼女はうなずき、赤ペンで隅にごく小さな丸を描いた。それが、今日ただ一つの褒め言葉だった。
彼が執務室を出るとき、副会長に向かって彼女が言うのが聞こえた。「こいつは及第。放送部の連中に奪わせるな。」